皆さんこんにちはもどくんちゃんねるのモドです。
最近コロナウィルスがはやぅていますが、それに対して特に地方では県外からくるものを排除するような動きがあり、問題になっています。
実際、徳島県では県外ナンバーの車に対する嫌がらせが相次いでいるそうです。
それに対して、前東京都知事でおなじみのハゲこと舛添要一さんがツイッターでこのようにつぶやいております。
ここまで来ると異常だ。中世の欧州でペストが流行ったとき、感染者の家の戸に赤十字を描き封鎖した。コロナでは、武漢で感染者の家の戸に閂を打ち込み監禁した。感染すると、芸能人以外は町内から村八分に会うような日本にはしたくない。対立よりも連帯を!明日は我が身だ。https://t.co/L9cp478dkM
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) April 24, 2020
ここで舛添さんはコロナで県外者を排除するのはまるで、
村八分のようだ
とつぶやいています。
今日はこの言葉がどういう意味か気になったので調べていました。
目次
意味
村八分(むらはちぶ)とは村落社会において、村のルールを破ったものに対して行われる制裁行為のことで、地域住民が結束してその破った住民との交際を断ち、村社会から排除したり、嫌がらせをすることです。
簡単に言えば村ぐるみでのいじめです。
ちなみに「村八分」というワードはテレビ局において放送自粛用語となっているそうです。
語源
『地域の生活における十の共同行為のうち、葬式の世話と火事の消火活動という、放置すると他の人間に迷惑のかかる場合(二分)以外の一切の交流を絶つことをいうもの』
という意味らしいです。
ほかにもいろいろと説はあり、
村八分→はちぶ→はじく
となった。という説もあります
歴史
日本では古くからおこなわれていましたが、
多くの村での村八分は村の有力者の私的、主観的な利益に基づいて行われており、とても合法的で、平等なものとは言えず、明治以降は人権侵害に当たるとされ一般的には禁止されました。
しかしいじめがなくならないのと同じように、第2次世界大戦後になってもまだやっている場所をあり、時々問題になっています。
最近の有名なものだと
などがあります。
まとめ
現在世界的に新型コロナウィルスが流行しており、感染者の多い県に対して、村八分に近いようなことがすでに行われている場所もあります。
もちろん感染拡大を防ぐためには都市からの流入をブロックするのは有効なことですが、
仕事などでどうしても県外に行かないといけない、出張に行かないといけないという人もいます。
絶対にこのような偏見や差別はしてはいけません。
コロナなんかより人間が一番怖いのです。
*1参考にしたもの