みなさんこんにちは『もどくんチャンネル』のモドです。
先日いきなり、まちに待ったMacBook Pro13インチが発表されました。
昨年15インチモデルが16インチモデルとしてベゼルレス化し、フルモデルチェンジしただけに、今回の13インチモデルにも期待が高かったですが、
残念ながらほぼマイナーチェンジみたいなものになってしまいました。
新型を期待していた僕にとっては少し残念に思いました。
残念に思った点は上の記事にまとめたのですが、
今回は
なぜベゼルレス化しなかったのか?
ということに焦点を置いて考察していきたいと思います。
なおこの記事は考えを裏付ける根拠やソースは一切ない、素人のテキトーな妄想ですのでそこらへんは注意してお読みください。
技術的には難しくないはず
まずベゼルレス化しなかった理由っとして考えられるのは15インチでは本体が大きいのでベゼルレス化も容易だったが、13インチは小さいためできなかったという説です。
正直言ってこれはないと思います。この前の記事にも上げましたが、モバイルノートパソコンのライバルであるDELLやHPの製品は13インチでここまでのベゼルレスを実現しています。
では、アップルの技術力が足りなかったのか?
多分そんなことはありません。Appleは16インチモデルでベゼルレスを実現していますし、DELLの開発者インタビューを見ると最もベゼルレス化するにあたり難しいのは、Webカメラを細いベゼルに入れ込むことらしいのですが、
アップルは皆さんご存じiPhoneである通り、せまいところにカメラを入れ込むのは得意なはずです。
さらに理由として考えられるのは
「コストダウンのため」
ですが、下位モデルのAirならともかくProはアップルのフラッグシップノートパソコンなので、コストダウンのためけちるということはないと思います。
以上のことから僕はベゼルレス化しなかったのには何か理由があると考えました。
考えられる理由
ここからは完全に妄想ですが、いまリーク情報で2021年のMacBook Pro13インチはインテル製のCPUをやめてARMベースのCPU(Soc)を採用するのではないかという噂があります。
ARMベースって何?と思う方も多いと思いますから簡単に説明すると、iPhoneやiPadに採用されているようなCPUのことです(正確にはSoc)
ARMベースのCPUの特徴は
- 低消費電力
- 常時LTE接続
なのですが、最近このARMベースCPUの進化スピードが驚異的で、例えばiPadProに搭載されているものだと、低消費電力で、発熱も少ないのにも関わらず、MacBook Pro13インチに匹敵する性能、もしくはそれ以上といわれています。またこれはグラフィック性能がすさまじく、その性能はXbox one Sと同程度といわれています。
それとは逆に現在MacBook Pro13インチに搭載されているインテルのCPUは進化が遅く、グラフィック性能に関してはインテルのCPUは第10世代で少しは強くなりましたが、正直言って大敗です。そのうえ低消費電力なので次期モデルは大進化することが予想されます。
さらに、ARMベースの自社開発CPUを使えばインテルにお金を払う必要もなくなるので、アップルが得になります。
これらの理由から、アップルは次期MacBook Pro13インチがビックチェンジしたことをわかりやすくするため、今回の新型は、ベゼルレス化することを渋ったんじゃないかと思います。
じゃあ16インチは何でベゼルレス化したって?
それにも理由があり、多分16インチはARMベースのものを採用しません。なぜなら16インチは持ち運びでの運用をあまり想定していないので、低消費電力である必要性があまりなく、大きいことから排熱もしっかりできるためそれであれば、やはりインテル製のCPUとAMD製のGPUを搭載したほうがARMベースより性能が高いからです。
というわけで、今日は考察を書きました。
まあ次期モデルに期待しましょう!