今日はマイクロソフトが2012年に送り出した、今でも全く色褪せないかっこよさを誇るモバイルキーボードをレビューします。
今回買ったのはこのモバイルキーボードです。
2012年発売のかなり古い商品ですが、まだアマゾンで売っていました。しかもほとんど値下がりせずに・・・・
僕はメルカリで4000円くらいで入手しました。
今回の記事は仕様2ヶ月ほど経ってから書いております。
目次
良いところ
最高にかっこいいデザイン
この商品の魅力はなんといってもそのデザイン性にあると思います。正直いって発売から8年経った今でもこの商品にデザイン性で勝負できるモバイルキーボードはアップルのmagic keyboardくらいしかないと思っています。
まあとにかくこの写真を見てください。
ね、めちゃくちゃかっこいいでしょ。
本当にデザインは最高だと思います。
ケースがスタンドにもなって便利
なんとびっくり
ケースが真ん中で折り畳めるのでスタンドになってしまいます。
しかもこのスタンドかなりしっかりしていて、スマホだけではなく、iPadを支えることもできてしまいます。
こりゃ便利だ。
ただこのキーボードいいところばかりではありません。タイトルで「デザイン」は、と書いたのには訳があります。次からは悪いところを紹介します。
悪いところ
とにかく重い
このキーボードとにかく重いです。、いや本体は250gほどで少し重い程度なのですが、先ほど紹介したケースの重さがなんと200gもあります。合わせてほぼペットボトル一個分です。
じゃあケースは置いといて、本体だけで使えばいいと思うでしょうがそれができないのです。
このキーボードには電源ボタンがありません!
じゃあどうしているかというと、ケースを外すと電源オン、つけると電源OFFになります。
Bluetoothなので、いつも電源つけっぱなしにするわけにはいかないので、必然的にケースも持ち運ばなくてはなりません。
モバイルキーボードで500g近い重さはだめです!
11インチのiPad Proと一緒に持ち運ぶとなると、普通iPadにはカバーをつけるので1kgに近い重さになってしまいます。これならノートパソコンと変わらないじゃん!
またもう一つ携帯性に問題があってそれがこれです。
これは充電式ではなく単四電池を使うのですが、矢印で指しているように、電池を入れるための出っ張りがあります。キーボードに角度があるのはありがたいですが、カバンに入れる時に非常に邪魔になります。
うち心地が悪い。
正直うち心地が悪いです。
売っている感触はまるでゴムのようです。打っていて全く楽しさがありません。
またデザインを優先したからか、それぞれのキーが全てくっついている配置をしていますが、これがまた曲者です。
キーが独立していないのでタイプミスを連発します。非常にイライラします。慣れるかなとも思ったんですが、2ヶ月の使用では全く慣れませんでした。
そしてキーピッチが狭いです。
フルサイズと比較するとやや狭いです。モバイルキーボードなのである程度はしょうがないですが、やっぱりフルサイズを選ぶべきですね。
Bluetoothの規格が古く、接続は1台まで・・・
これは2012年の商品なので仕方のないことではありますが、規格が古くまた、最新のモバイルキーボードは3台くらいまで登録できるのが普通ですが、これは1台までです・・
規格が古いからといって、接続が遅いとか、途切れるとかいったことはないのですが、やはり最新の規格に対応したものと比べると、やや入力遅延があるように感じます。特に、カーソル移動をするときにそれを強く感じました。
まとめ
デザインは最高だが、あまりおすすめはできない。
という結論になりました。
このレビューが参考になれば幸いです。
そして僕は最近このキーボードの弱点を全て克服した新しいモバイルキーボードを買い増した。とてもおすすめなので、こちらの記事も是非見ていってください!
ではさようなら。