こんにちは。ついに上海ディズニーランドに世界で唯一の「ズートピアエリア」ができましたね。
更に、上海はそれがなくても、圧倒的に進化したカリブの海賊や、スペース・マウンテンの超進化版のトロンコースターなど、魅力しかありませんよね。
コロナが開けた今こそ上海ディズニーランドに行きたい人は多いと思います。
しかし、現在の中国は残念ながら
パスポートだけでは行けません!
詳しい人なら常識かもしれませんが中国の観光ビザを取得する必要があります。
ChatGPTに聞いた所観光ビザとはこういったものです。
観光ビザ: これは、特定の国に短期間観光で訪れるために必要な許可書です。ビザは、訪問者がその国に入国する目的や期間を制限するもので、一般的には数週間から数ヶ月の滞在が許されます。
実は中国観光。コロナ前はパスポートだけで入国できたんですが、コロナのロックダウンに伴う、ビザ規制が解除されておらず、観光でもビザが必要になってしまいました。
待てばいずれ免除処置が復活する可能性はありますが、現状の米中対立を考えると復活する望みは決して高くありません。つまり、中国のビザ免除を待っていたら、一生上海ディズニーランドに行けないかもしれません。
ということで、本記事では上海に旅行に行くための観光ビザ取り方の流れと、取得にかかる時間と料金についてなるべくわかりやすく解説します。
ぜひ最後まで見ていってください。
目次
中国観光ビザ(Lビザ)取得の流れ
まずは、中国観光ビザの取得の流れについて紹介します。日本国のパスポートを持っていることは前提で話を説明していくのでご注意ください
早速他力本願で申し訳ないですが、こちらの動画がとてもわかりやすかったので参考にしてください。本記事でもこれにそって書いていきます。
全体の流れとしては、以下のようになります。
- 中国ビザ申請用の証明写真の準備
- 航空券とホテルの予約
- ビザWEB申請表の作成
- ビザセンター手続き
- ビザ受領
です。1つずつ簡単に紹介しますね。
1.中国ビザ申請用証明写真の準備
まずは、中国ビザ申請用の証明写真を取る必要があります。写真のルールは以下のサイトで見ることができます。
https://www.tokyo-chinese.com/pdfdownroad/visa-photostandards(jp).pdf
こちらのルールがめちゃくちゃ厳密です。
例えば以下のようなものがあります
- 背景は絶対白
- 服は背景と被る白系の色はだめ
- おでこは7割でるようにする
- 耳は出す
- 真顔
- 顔の位置
超めんどくさいですよね。なので証明写真機で安く済ませるのではなく、
写真屋さんで撮ったほうがいいです!
僕は最寄りの「コイデカメラ」さんで取りました。料金は2000円くらいでした。
どこのカメラ屋さんでも、中国ビザ用の写真が撮りたいといえば話が通じるらしいので大丈夫だと思います。
ちなみにですが、写真はデータだけでなく、紙でも1枚作るようにしてください。ビザセンター持ってくときに必要になります。
2.航空券とホテルの予約
次に航空券とホテルの予約が必要です。なぜこれが申請書作成より前に来るかというと、申請書類を書くときに必要になるからです。
航空券についてなんでもいいと思いますが、適当にスカイチケットをおすすめしておきます。特にこだわりがない場合、関空発のLCCが一番安い値段で上海に行けると思います。
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次にホテルですね。中国のホテルは直前でなければ大体無料キャンセルができます。申請にホテルは必要ですが、申請さえ通れば、後でホテルを変えても大丈夫なので、適当に予約しておきましょう。
海外ホテルの予約ではagodaがおすすめです。
3.ビザWEB申請書の作成
申請書の書き方についてもこちらの動画で紹介してくれています。
書くのが超めんどくさかったですが、難しいことはそんなになかったです。
4.ビザセンター手続き
リアルなビザセンターへ手続きに出向きます。その際に必要な書類を全て持っていきます。
必要な書類はこちらの動画がわかりやすいです。
https://youtu.be/evCJdu3nCwc?si=ToVIDGJW2YGX0LUR
文字でも書くと必要書類はこんな感じです。
- パスポート原本及び写し(余白 2 ページ以上,有効期限 6 ケ月以上)写真のところと、中国渡航歴がある場合はそのスタンプのページ
- 失効したパスポート原本とそのコピー
- 6か月以内の証明写真(4.8×3.3cm/カラー/背景は白)1枚
- 中華人民共和国査証申請表
- 航空券(E-チケット控え)コピー
- ホテル手配確認書
- 学生証(一応]
失効したパスポートを忘れている人が多かったのでご注意ください!
僕の場合は東京管轄だったので、ビックサイトすぐ横のビルで行いました。アクセス悪いのでだるかったですね。
さて、ビザセンターに到着すると受付で必要書類の確認をされます。
受付ですが、日本語通じるのか心配ですよね。相手は中国人ですが、日本語ペラペラで全く問題なかったです。
そして驚いたのがその態度。中国人らしい淡白な対応を覚悟していたのですが、とても丁寧でびっくりしました。
なんと私「お客様」と呼ばれました!
びっくりです。
そして肝心の対面の審査ですが、特に何も聞かれませんでした。観光ビザの人はみんなすんなり通っていたので、書類に不備さえなければ大丈夫みたいです。
申請が済めばパスポートは回収されてしまいます。
少し不安ですよね。その際にビザ引き換えのための引き換え書類が渡されます。その紙にいつ頃までに審査が終了し、何日から受け取り可能かということが書いてあります。
僕の場合6日後から受け取り可能でした。だいたい一週間後くらいを目安に考えておくと良いでしょう。
5.ビザ受領
続いてはいよいよビザ受領です!ですが、その前に一応ちゃんと大使館調査が通ったかを確認しましょう。
いつものビザ申請のページから確認できます。
以下の写真の矢印のところに
いつものように申請番号とパスポート番号を打てば確認できます。
ちゃんと審査が降りていますね。めでたしめでたし。
ここまで来れば、またビザセンターに取りに行くだけです。
取りに行くのは、本人でなくても実は大丈夫でして、申請時にもらった引換券さえあれば大丈夫です。
なので持ち物としてはこんな感じになります。
- 申請時にもらった引換券
- 申請手数料8500円(観光ビザの場合)
この最後のステップで申請手数料が必要です。忘れないようにしましょう。
ということで、実際に回収に行ってきました!
東京の場合ビザ回収は、申請時に行った受付で警備員さんから番号札をもらい、その後、奥の部屋の受け取り専用口で受け取るという流れでした。
受け取りですが、マジでビザを渡された後に、手数料を払うだけでした。あまりにあっさりしていたのでびっくりしました。
てことで、ビザゲットしました。パスポートに貼り付けられる形で渡されるようですね。
まとめ
今回は上海ディズニーランドに行くための第一歩である、中国ビザの取得について解説しました。
めんどくさいですが、ズートピアランドに行くために頑張りましょう!!
てことで、今後も需要があれば、上海ディズニーの行き方や、おすすめの回り方など需要があればレポートする予定です。よろしくお願いします。
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