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ComfyUIでWEBUIのように連番画像をバッチ処理する方法

こんにちは。今日はStableDiffusionの「ComfyUI」で「Automatic1111WEBUI」のように連番画像をバッチ処理する方法を解説します。

 


長い動画を変換したいときとか途中で落ちたらショックなんでやっぱり連番処理したいですよね。

でも残念ながらComfyUIはデフォルトでは連番画像のBatch処理に対応していません。てことで、今回紹介するのは拡張機能を使った紹介になります。

 

 

ComfyUI Managerの導入

まずは、定番のComfyUIマネージャーを導入しましょう。これはWEBUIでいうExtensionのように、楽に拡張機能が入れられるツールです。

めちゃ便利なので、絶対入れましょう。

他力本願ですが、こちらの方の記事がわかりやすかったので参考にすると良いと想います。

pcniki.com

 

拡張機能ComfyUI-N-Nodesの導入

次に拡張機能をインストールします。と言ってもとても簡単です。

ComfyUIマネージャーを正しく導入できたら以下のようなものが出現しているので、Manager」をクリックします。

次に「Install Custom Nodes」をクリック

 

次に左上の検索窓で、「ComfyUI-N-Nodes」と検索し、Installをクリックします。私の場合はインストール済みなので、このような表示になっています。

インストールが完了したらComfyUIを再起動しましょう。

 

拡張機能のNodeを使う

最後に拡張機能のノードを使っていきます。

ComfyUIの画面で右クリックすると、なんか出てくるので、

Add Node ⇒N-Suite ⇒ Video ⇒LoadFramesFromFolder

の順で選択してください。

すると、こちらのノードが出てきますので、

folderにバッチ処理したいフォルダを入れて、IMAGESをいつもと同じようにImageのノードに繋げばOKです。

 

終わりに

説明は以上です。疑問点あればコメントいただければ応えられる範囲で答えます。

 

また、ComfyUIではSavaImageの画像の保存先がこのような方法でバッチ処理しても、いつもと同じパス「C:\ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\output」に固定されてしまいます。

 

そこでGitHubを漁っていたら、バッチの出力先を指定する機能を作っている人がいました。私はまだ未検証ですが、便利そうなので貼っておきます。

github.com

 

また、画像生成AIには強いGPUが必要不可欠です。特に動画生成にはメモリ12GB バイト以上が必須となって生きています。

 

そこで私のおすすめは

予算があるのならRTX4070Ti

 

コスパ重視ならRTX4060TiのVRAM16GBモデルがおすすめです。

VRAMは非常に重要なので、8GB版が2万円くらい安いですが、ケチってはだめです。私は今非常に後悔しています。