今日はロジクールの高級マウス、MXMASTER2Sを購入し、一ヶ月使用したので使用感をレビューしていきます。
最初に結論を述べますと、タイトルどおり、
「良いマウスだが、1万円の価値はない」
です。また、
ウィンドウズよりMacのほうが相性いいかも
と感じました。
なぜそう思ったのか早速レビューして行きましょう。
目次
購入はこちらから、今安くなっているので、チャンスです!
同梱物とパッケージ
パッケージはこんな漢字ですね。
高級マウスってだけあり、外装もしっかりしていました。
こんな感じでぱかっと開けるようになっていました。
左側に機能とかも書いてありますねえ。
同梱物はマウス本体、レシーバー、見にくいですが左にうつっている、マイクロUSBケーブルです。
ちなみにレシーバーが付属してはいますが、このマウスはBluetooth対応なのでなくても使うことはできます。
このマウスの充電端子はUSB cではなく、マイクロUSBです。ただ、付属のケーブルはよくある安っぽい感じのケーブルではなく、しっかりとしているもので結構いい感じでした。
最新の3ではアップデートされ、USB cに変わりましたが、こちらは型落ちなのでしょうがないですね。
↑最新モデル。後で違いも紹介します。
裏面はこんな感じでした。
電源ボタンとペアリングボタンがありますね。
このボタンで3台のデバイスまでならかんたんに切り替えることができます。
で、真ん中似はセンサーがあるのですが、こいつは光っているのがめにみえません。
どうでもいいことではありますが、前使ってたやつは青色に光ってよるとか光が漏れてうっとおしかったのですが、これはありがたいですね。
大きさ
僕の前使ってたバッファローのごく一般的なマウスと比較するとこんな感じになりました。
かなーりでかいマウスです。
次に、横から見た厚みはこんな感じです。
普通のマウスより一回り厚みもありますねえ。
初めて触ったとき、デカ!
と思いました。ロジクール(海外ではロジテック)は外国の会社なので、外人に合わせたサイズのためでかいのだと思います。
そのため日本人にはでかいです。
僕は男なので、まだ使えるサイズですが、
女性にとっては確実に大きいと思います。
そのため、女性の方にはサイズが全く合わないと思うのでこのマウスはおすすめできません。
また、でかいためその分
もちろん重いです。(激重です)
僕はこれまで、マウスを素早く動かすとき頻繁に持ち上げることをしていたので、最初この重さに「あっ、失敗したな」と正直感じました。
それくらい重く感じます。
でかくて、重いので持ち運びには全く向かない商品でしょう。
しかし、この重さはマウスに慣れてしまえば、全く問題ありません。
なぜなら、後で詳しく紹介しますが、ロジクールのマウスのアプリでマウスのスピードなどをかなーり幅広く調整できるため、マウスを全く動かさずに操作したりもできるからです。
で、このときにある程度重さがあるため、マウスポインタがぶれたりすることなく思いどおりにコントロールもしやすくなっています。
ただし、この重さは事務作業やブラウジングなどでは問題ないですが、激しくマウスを動かす必要があるゲームをプレイするときには、疲れること間違いなしなので、
ゲームもこのマウスでやろうと、考えている人はやめておいたほうがいいです。
また、この重さは気にならなくなるだけで、それが最高というわけではありません。
正直もっと軽いほうがいいです。
Logicool Option(ロジクールのアプリ)について
このロジクールのマウスアプリはマジで神です。
さすがロジクールと感じました。
それぞれのボタンについて、かなり細かく設定することができます。
色々なコマンドを割り当てる事もできるし、感度調節も自由自在です。
このように自分好みにカスタマイズできます。
ちなみに、これが下のボタンを押しながらマウスを動かすことでできるジェスチャー機能です。使い勝手は後述します。
Logicool Flow機能について
知らない人のために説明しておくと、
このマウスには、複数のパソコン間を自由に移動できて、なおかつ、ドラッグアンドドロップもできるという面白い機能がついています。
これは同じOS間はもちろん、なんとMacとWindowsの行き来にも対応しているすぐれものです。
でも、僕はどうせオマケ機能みたいな感じでまともに使えるものではないんだろうなあと思っていましたが、
かなーり使える機能でした。
これが実際に使っている様子です。
このように、もちろんパソコンを飛び越えるときに少々のラグはありますが、
それほど待たされることもなく、パソコン間をジャンプすることができます。
これはパソコン数台を一緒に使っている人にとっては
神機能だと思います。
そしてこの機能、単純にカーソルが動くだけじゃなくて、コピー&ペーストもできてしまうんですよ。
実際に試してみましたが、普段のコピペと何ら変わらない感覚ですることができました。
これにはほんとに驚きました。
複数パソコン使う人は間違えなく買いです。
使用感について
全体的な使用感
全体的な使用感は重いのを除けばかなりいいです。
僕はマウスパッドを使用せずに、写真のように机に直接おいて使っているのですが、マウスの裏についている滑り版?がいいものを使っているのか、非常になめらかに動いて快適です。
更にセンサーをいいものを使っているので、どんな場所でも使うことができます。
また、このマウスの独特な形状はグッドです。
人間工学に基づいて設計されているらしく、自然に手で包み込めるような感じになっているのですが、
気持ちよくてマウスの上に手を添えたくなってくる感じです
表面の肌触りもシックな感じでいいので、ずっと触っていたくなります。
また、
このように横にもホイールがついていて、横スクロールもできるのはかなりいいです。
僕は動画編集を良くするのですが、タイムラインをここで動かせて非常に便利です。
エクセルなどをよく使う人にも、とても便利だと思います。
ただし、横のホイールが一番手の届きやすいところを占有している関係上、ホイールの後ろにある
「戻る」「進む」ボタンは正直押しにくいです。
これが、いやな人は後継機では写真の様に場所が改善されているので、高いですがこちらを買うといいでしょう。
高速スクロールについて
高速スクロールとは、ゆっくり動かすと普通にガリガリ使えて、素早く動かすと、サーと動かせることで、
まあ口で説明するのは難しいので、この動画を見てください。
こんな感じでスクロールすることができます。
この機能はロジクールの高級マウスにはついている機能なのですが、
かなーりいいです。
サクサクスクロールができていいですねえ。
しかーし、
このマウスでかいので、僕の手では上方向にスクロールしたいときに、手が届きにくく、弾くことが難しかったです。
ジェスチャー機能について
ジェスチャー機能とは、マウス下部のボタンを押しながら、マウスを動かすと、様々な操作を割り当てられることで、
拡大・縮小や仮想デスクトップの切り替えなどをできます。
ただし、これがWindowsだと使いにくかった・・・
ウィンドウズって基本的にジェスチャー操作にあまり対応していないんですよねえ。
だから、拡大縮小とかが、できてもガクガクなんですよ。
Macのほうが相性が良いかもしれません。
「トラックパッド操作はなれない!!」
というMac使いにはかなりおすすめです。
まとめ
色々と文句を書きましたが、やはり人気なだけありかなりいいマウスだと思いました。
しかし、Windowsだとジェスチャー操作がまともに使えないので、
「ウィンドウズで使う僕には1万円の価値はないかなあ」
と感じました。
しかし、おすすめできる商品なのでぜひ買ってみてください。
↑今回紹介したマウス
↑後継機、静音性が増したりしている
ロジクールの高速スクロールがついたマウス。
Flow機能がなくても、良いという人にはこちらがおすすめです。
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